本部小学校パソコンクラブ

2月で本部小学校のパソコンクラブも全10回の出前授業が終了しました。名護小学校同様にmicro:bitを使ってコンピューターに触ってもらい、子ども達に楽しんでもらう事ができました。

※名護小学校の子ども達の様子、micro:bitについては、以前の投稿で紹介しております。ご興味のある方はこちらからご確認ください。

本部小学校での子ども達の様子をご紹介します。

【出前授業初日】

micro:bitを配る前からパソコンに興味深々の子ども達、キーボードをさわってみたり、マウスを動かしてみたりワクワクした表情で、パソコンクラブを楽しみにしていることが伝わってきました。早速、micro:bitを配ると初めは何だこれという反応や、説明に入る前に組み立てようとする子など、反応は様々で子ども達の好奇心の高さが感じとれます。

 

【ゲーム作り】

最初の課題はスプラウトが障害物をよけながらゴールを目指すゲームを作りました。最初は慣れないマウス操作に戸惑っている様子でしたが、やはり子ども達は飲み込みが早く、あっという間に完成させて、アレンジを始める子やお友だちに教えてあげる子などがおり、驚かされました。

 

【輪くぐりゲーム】

輪くぐりゲーム(イライラ棒)では、先生の作ったサンプルに夢中になっていました。配線とプログラムの両方を行うので限られた時間のなかで完成させなければなりません。私たちが写真を撮るのも忘れるほど、子ども達が真剣に取り組んでくれました。完成するとお友だち同士交換してゲームにチャレンジしたり、ワザと銅線に当ててmicro:bitのLED表示が変わるのを確認したり、とても楽しんでもらえました。

 

【バースデイカード】

バースデイカードでは、「暗い」➡「明るい」になったときにメロディーが鳴るカードを作りました。配線を終わらせるとプログラミングと工作があります。子ども達それぞれ力をいれる工程が様々で、プログラムに力を入れる子や、工作のイラストに時間をかける子など、一人ひとり自分の力を入れたい部分が違っており、完成後のカードがとても面白かったです。一見、シンプルなカードだけどメロディが独特な子やイラストをとても可愛く仕上げてる子など楽しいバースデイカード制作ができました。

 

 

【相手の数を当てよう】

相手の数を当てようでは、micro:bitの通信機能を利用して制作しました。お友だちとペアとなり相手の数字を通信で受け取りLEDに表示して当てるゲームを作りました。送信のプログラムと受信のプログラムを作りお友だちの数字を当てるのですが、たくさんの子ども達がおり、誰が誰の数字を受信しているのか途中わからなくなる場面もありましたが、自分の送信した数字をお友だちが表示すると大喜びしていました。

 

【番外編】

最後の授業の日は、余った時間を使ってホームポジションを意識しながらタイピングの練習をしました。タイピングにはあまり興味がわかないかなと思いましたが、思いのほか真剣に取り組んでくれてました。タイピングアプリを使用して練習したのですが、「合格」の文字がでる子ども達も数名おりました。

 

 

名護小学校の時も感じましたが子ども達の飲み込みの早さや発想には毎回驚かされます。短い期間でしたが、ありがとうございました。